songdelay

踊る!ディスコ室町のギター

城の崎にて、注釈・城の崎にて、城崎にかえる、城崎裁判(本と温泉)

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緊急事態宣言下のゴールデンウィーク、大阪に住んでいる彼女が本を読みたいと言うので何冊かピックアップして送ると、お返しに!と本を送り返してくれた。

レターパック開封してみると、なにやら本以外のものも入っている…と思ったが、よく見ると城崎の出版レーベル「本と温泉」が出している”温泉文学”だ。

 

 

「城の崎にて」は国語の教科書で読んで以来だったけど、こんなに短かったのか。カリエス、フェータル、ヤモリ・・・という単語をみると、藁半紙に印刷された中間試験を思い出す。

国語の先生がどういう解説をしていたのかは忘れてしまったけど、「注釈」を読んでみると、あー先生もそういうこと言ってたような…ということが結構ある。当時はとにかく退屈に思っていたがもう少し真面目に聞くべきだったのかもと反省した。

 

湊かなえ万城目学による短編もおもしろい。

直近でエッセイばかり読んでいたせいで勝手に随筆かと思い込んでいて、特に「城崎裁判」はしっかり万城目ワールドになっていくので混乱して笑ってしまった。

 

もう何年もカニ食ってない気がする。

今年の冬は温泉旅行にいこう。

 

 

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僕の人生には事件が起きない(岩井勇気)

 

僕の人生には事件が起きない

僕の人生には事件が起きない

 

 

 

エピソードのほとんどは「ハライチのターン!」のトークゾーンで聴いたことがあるもので、ラジオのトーンを思い出しながら読んだ。

 

社会の”ふつう”に対して不機嫌に斬り込んでいく姿勢は、オードリー若林の「社会人大学人見知り学部卒業見込」に結構近いものがある。

若林はそういう姿勢から「ナナメの夕暮れ」に到達したわけだけど、岩井もしばらくすると脱ナナメの方に向かうんだろうか。

 

 

 

 

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)
 
ナナメの夕暮れ

ナナメの夕暮れ

 

 

うたうおばけ(くどうれいん)

 

うたうおばけ

うたうおばけ

  • 作者:くどうれいん
  • 発売日: 2020/04/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

「わたしを空腹にしないほうがいい」を読み終わったあと、よし、と一呼吸置いてから一気に読んだ。

やっぱりめっちゃ良い。

 

 

僕はエッセイが好きだ。高校2年のとき、国語の先生が「随筆って文学のなかでは下等なジャンルやねん」と発言したことにしっかり抗議したくらいに。確かそのあと別の説教のついでに理由を説明されて、ほんまかいな…と怒ったり悲しくなったりしてしまった記憶がある。

だけどやっぱりエッセイは最高だ。最初の章から、まさにそのことを言ってくれている。またしても初めの見開きから強めのジャブをもらってしまった。

 

人生はドラマではないが、シーンは急にくる。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい。

 

 

いつだったかツイッターに書いていた人もいたけど、 人生には映画みたいなシーンが結構いっぱいある。誰も撮っていないだけで。

だから、いつもすれ違っていただけの人生を少し見せてもらうと、びっくりするくらい面白かったりする。それが知らない人でも、だ。

 

あとがきの最初の言葉は「生活は死ぬまで続く長い実話」。

そういうことも、言われないと忘れてしまいそうになってしまうな。

 

 

 

 

 

 

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わたしを空腹にしないほうがいい(くどうれいん)

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”モリオカが生んだアンファン・テリブル”(版元HPの紹介文より)こと、くどうれいんのエッセイ。

 

John Gastro氏がTwitterで紹介しているのを見て気になっていたけど、どこで買えばいいのかわからないままになってしまったのだった。2〜3年前のことだと思うけど、タイトルが強烈なので覚えていた。

新作発売の話題を見て思い出したのでBOOKNERDのHPで注文すると、手書きのレターパックで届いた。

 

二色刷りの小さな冊子。ISBNコードがついていないシンプルな装丁が力強い。

ページをめくってみると、書き出しから最高だ。

 

6月1日 芍薬は号泣するやうに散る

わたしを空腹にしないほうがいい。もういい大人なのにお腹がすくとあからさまにむっとして怒り出したり、突然悲しくなってめそめそしたりしてしまう。昼食に訪れたお店が混んでいると友人が『まずい。鬼が来るぞ』とわたしの顔色を窺ってはらはらしているので、鬼じゃない!と叱る。ほら、もうこうしてすでに怒っている。さらに、お腹がすくとわたしのお腹は強い雷のように鳴ってしまう。しかもときどきは人の言葉のような音で。この間は『東急ハンズ』って言ったんですよ、ほんとうです、信じて。

 

絶対憎めない食いしん坊だとわかる。ていうかタイトルの芍薬ってなんだ。知らなかったし読めなかった。1ページ目から強めのジャブを食らったような気分に(勝手に)なった。

 

喜んだり落ち込んだりするたびに、ご飯を食べることによってそれを増幅したり和らげたりする。そういうふうに自分を喜ばせられることの数が多い方が人生は豊かなんだろう。自分で作る食事で人生をドライブできるなら、なおさら経済的だし簡単だ。

僕も大学に入ってから一人暮らしを始めて、ずっと自分の厨(くりや。これも読めなかった)に向かい続けてきた。筆者よりだいぶレパートリーは少ないと思うけど、そうやって一人で自炊し続けている日々をなんとなく肯定したくなったし、これからもうまいもん作っていこう、とぼんやり思う。最近は作業的になりつつあるけど、もうちょっと自分をエンパワメントできるようなものも作りたい。

 

 

読み終わって、ちくしょう…いい仕事してるな…と思いながら巻末をみると、筆者は1994年生まれ、とある。同い年だ。なぜか悔しい(同い年が活躍しているのを見ると勝手に悔しくなってしまう。僕だけ?)。

これから読む新作「うたうおばけ」も良かったらどうしよう、と思っている。

たぶんめっちゃ良いんだろう。

 

 

うたうおばけ

うたうおばけ

  • 作者:くどうれいん
  • 発売日: 2020/04/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

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5月24日 予定がある週末はあっと言う間に終わる

◯5月23日

新車が納車されたからドライブに行こう、と友人Tが誘ってくれて長浜方面へ。誰かとどこかへ行くのはかなり久しぶりだ。いつの間にか季節が進んでいて、日差しが想定の倍ほど強くなっている。世界はこんなに暑かったのか。

名物パン屋さんのつるやパン、冨田酒造、余呉湖などを経由して琵琶湖を一周。

季節感を掴み損ねて長袖のTシャツを着てしまい暑苦しかったが、冨田酒造で白いTシャツが売っていたので買って着替えた。「七本槍」のロゴが入ったやつだ。

いい天気で気持ちのいいドライブだった。

 

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◯5月24日

朝は昨日つるやパンで買ったサラダパン。コッペパンにマヨネーズで和えたたくわんが入っている。独特な味でじんわりとうまい。

 

いつも散髪のタイミングを逃して髪の毛が伸び気味になっている気がするが、この外出自粛期間は輪を掛けて床屋に行けていなかった。いい加減うっとおしい毛量になりつつあったので、朝から散髪へ。サイドと襟足を刈り上げて涼しくなった。

帰りに烏丸御池大垣書店に寄り道。KOHH特集のミュージックマガジン、ダービー特集のNumber、ハライチ岩井のエッセイ本「僕の人生には事件が起きない」、一緒にバンドをしているマルちゃんさんの生涯ベスト「ヒューマン・コメディ」(サローヤン)の4冊。久しぶりに書店で本を買った。今年はなんとなく読書習慣が復活して積んでいた本をモリモリと読み進めているので(それでもまだまだあるけど)、この調子でどんどん読むつもり。

 

午後からは久しぶりにバンドでスタジオに集まって練習。ツイッターの企画「日々室町」でミキさんがJBの良さを再確認したので、1曲コピーしてみて合わせる。

2ヶ月もの間スタジオ練習をしなかったのは高校で軽音部みたいなところに入って以来数えるほどしかない気がする。ドラムってこんなに音でかかったのか、とか思った。久しぶりすぎてちょっと疲れてしまったけど、やっぱりアンサンブルには純粋な快感がある。あと、3時間スタジオに入っていると腹が減る。

 

リンキィディンクスタジオはもうすぐ閉店してしまうらしく、僕たちはこれが最後の練習になってしまった。毎週練習していた場所なので寂しい。この閉店は2月から決まっていたみたいだが、VOXhallしかり地球屋しかり、学生時代から通っていた場所がどんどん無くなっていく。

 

 

久しぶりに外に出る予定がある土日を過ごした。予定があると週末はあっという間に終わってしまうな。

 

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小沢健二の帰還(宇野維正)

 

小沢健二の帰還

小沢健二の帰還

  • 作者:宇野 維正
  • 発売日: 2017/11/29
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

表舞台での目立った活動が無く「空白期間」と言われている時期が実は”空白”なんかじゃないことや、「うさぎ!」を始めとする文章、インタビュー・TV出演の発言が丁寧にまとめられている。

そして当たり前だけど、そういった期間の活動が「帰還」後の作品に表れているのだ。

 

先週書いたブログ記事では「『流動体について』の”間違い”という言葉に違和感がある」と書いたけど、この違和感はほとんど無くなって、最初に聴いたときの興奮がよみがえってきた。オザケンありがとう!!みたいな気持ちだ。

本書のおかげでアルバム「So Kakkoii宇宙」に怯まず向き合えるようになったし、今まで以上に好きになった。

 

 

特に痺れたのは以下の部分。

 

「苦しみを経て、最初は難解だったことが、難解じゃなくなっていく。読み手や、読み手のまわりの小さな社会が、ちょっとずつ変わっていくから。読み手が家族や友人になにげなく言うことや、することが、その人のまわりの、読んでいない人を含めた小さな社会をちょっとだけ変えるんだ」。それを、二〇一七年の小沢健二は「流動体について」でこう言い換えている。《意思は言葉を変え 言葉は都市を変えていく》。

(宇野維正「小沢健二の帰還」P133)

 

 

 

宇野維正さんありがとう!

 

 

 

So kakkoii 宇宙

So kakkoii 宇宙

  • アーティスト:小沢健二
  • 発売日: 2019/11/13
  • メディア: CD
 
流動体について

流動体について

  • アーティスト:小沢健二
  • 発売日: 2017/02/22
  • メディア: CD
 

 

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モンゴル武者修行の記録③ 話しすぎてしまい反省して寝る

 

(前回の続き)

 

 

今さらながら書き始めたモンゴルレポート。2019年7月のモンゴル武者修行ツアーについて書いています。当時を思い出し過ぎて、最近はよく馬に乗っている夢をみる。

草原生活もいよいよ最終日。この日は旅行者用ではない、実際に遊牧民が住んでいるゲルを訪ねた。

 

 

 

◯7月15日(5日目)

今日も筋肉痛と打ち身の痛みとともに目覚めた。延長コースに参加しないみなさんは最終日だ。

この日も午前中は再び乗馬訓練。乗馬は昨日で終了の予定だったが、まだまだ馬乗りが上手くなりたい我々のたっての希望で特別カリキュラムが組まれた。

 

馬に乗った状態で並んで記念撮影してから出発。しかし人間はやる気満々なのだが、馬はあまり進んでいこうとしない。働きに出かけるのが憂鬱なのは人間も馬も一緒なのか。

昨日仲良くなったアノンくんが各自の馬にムチをいれてまわってくれる。モンゴル乗馬のムチは長いヒモだ。チョウ!と掛け声をしながらパシッと叩くと、馬たちはいやそうに前に進みだす。

僕の馬も歩調がゆっくりになりつつあったので試しにヒモを貸してもらうと、持っているだけで馬が急にキビキビ歩き出した。ムチに敏感な馬だったようだ。脅しているようでなんだか申し訳ない気持ちにもなるが歩き出したのでとりあえずよしとする。

 

この日の目的地は近く(といっても馬で1時間くらいだけど)の遊牧民のゲル。アポなしで突然お邪魔したがそれが普通とのこと。挨拶すると快く迎えてくれた。

遊牧民一家は総出で羊の毛刈り中。手足を縛られた羊が転がっており、みんな手際よくハサミを動かしている。ある程度の量になったら袋に詰めてウランバートルへ売りにいくらしい。

ゲル内部をチラッと見せてもらうと、カーペットや家具の装飾は結構ポップな感じにまとめられていてカラフルだ。ゲルは2つあり、1つは生活スペース、もうひとつは倉庫として使っている。

 

遊牧民一家は、ウランバートルから親戚が帰省しているらしかった。

都会暮らしの若者はさっぱりした服装をしており、女の子のメイクとファッションは韓国風だ(ギャル)。ちびっこは馬に乗ったことがないらしく、僕たちが乗ってきた馬に交代で乗って記念撮影している。最近は都会で生まれ育つとゲルや家畜と無縁の生活というのも珍しくなくなってきているらしい。

ウロチョロと見学していると、一緒に遊ぼう!と誘われてバレーボールをした。急に訪ねてきた外国人をカジュアルに遊びに誘える度量は見習うべきかもしれんなと思いつつ遊ぶ。

 

行きと違って帰り道は早歩きになりがちな馬を抑えながら帰還して、乗馬の全行程が終了した。寂しがり屋だが機嫌のいい馬だった。次に来るときはもっと上手く乗りたい。

 

食堂に戻ると馬頭琴のミニレッスンが開催されている。弾かせてもらうとやっぱり難しい。指の腹ではなく、爪の付け根あたりで押弦するのが不思議な感覚だ。全然ビブラートできない…。

 

昼ごはんを食べ終わり、いよいよツーリストキャンプを出発。仲良くなったアノンくん・ムギくんにFacebookでフレンド申請をしてもらった。ちなみに彼らはめちゃくちゃFacebookを更新する。日本のツイッターのような感覚みたいだ。

名残惜しいが、お世話になったみんなに日本からのお土産(お菓子が喜ばれるとのことだったのでカントリーマアムを持ってきていた)を渡して別れた。

 


車に乗りこみ、ウランバートルを目指す。初日は真っ暗でわからなかった街並みを眺めると、建設中のマンションやビルが立ち並んでいる。街の中心部には発電所があり、モクモクと水蒸気をあげていた。冬場は発電時に温まったお湯を街中の配管で各家庭に送り、暖房として利用するらしい(セントラルヒーティングという)。

 

1時間半ほどのドライブでガンダン寺に到着。モンゴル国内最大の寺院で、社会主義時代に一度破壊されたが再建されたらしい。仏像は立像で、かなりでかい。観音堂のなかではシャルトス(バターオイル)でできたローソクが灯されている。

見学ルートのいたるところにあるマニ車をまわす。1回転させると1回お経を唱えたのと同じ効果があるらしいので律儀に全てまわした。

 

お寺からノミンデパートに移動してお土産購入タイム。自分はあと2日滞在するのでゆっくり見て回るが、今日が最終日の皆さんは最後の買い物なので急ピッチでお土産を買い込んでいる。革製品はさすがの品揃えで、しかも安い。カザフの刺繍が入ったカバンと遊牧民の暮らしがあしらわれた財布を買った。

館内では久しぶりにWi-Fiが繋がった。そういえばラインとかそういうものもあったな、という気分だ。バンドのグループラインをチェックして生存報告をした。

 

夕食はデパート近くのレストラン。巨大な新築ビル内のレストランは日本食のメニューもある。日本の居酒屋みたいな感覚で各々が食べたいものを注文したところ、めちゃくちゃ大量の料理が運ばれてきてしまい焦って腹に詰め込む。

 

時間が押し気味になり、急いで空港へ向かう。ウランバートル市内の交通事情はなかなか激しい。ちょっとでも車間距離をあけるとすぐに割り込まれるので、前の車との間に隙間ができるとすぐにアクセルを踏み込むのだ。後部座席もぐわんぐわんと揺れる。隣に座っているMさんが「みんな馬で走ってるみたいですね」と言って、たしかにと思う。馬の群れのような渋滞だ。

チェックインの時間ギリギリに空港に到着。慌ただしく荷造りと記念撮影を済ませて帰国する皆さんを見送る。再会を誓い合った。

 

 

暗くなった頃、この日から拠点とするアギーさんのマンションへ。

小さいスーパーがあったので翌日の朝食を買おうとしたが、連休最終日だったらしくパンは売り切れている。フルーツや飲み物を購入した。日用品コーナーには無印良品のパチモンと思しき靴下が売られている。

 

アギーさんの部屋は独特のインテリアであった。天井に不思議な模様が装飾されている。事務所兼住居にしていたが今は使っていないとのこと。

交代でシャワーを浴びて、翌日の予定などを話しているうちに深夜になり消灯。

 

ソファベッドで横になりながら、伊藤さんと話をする。日本にはみんなで歌える歌がほとんどないですよね、あと自然に感謝するような歌も少ないですね、みたいな会話をしていたが、突然返事が返ってこなくなったと思うと寝息が聞こえてきた。

お疲れのところに一方的に話しかけてしまい申し訳なかったな。反省して、自分も目を閉じた。

 

 

つづく


 

 

 

 

 

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