人んちでおせち日記

梅田で「アーの9」の上映 &トーク会*1があったので見に行きまして、終わってから近くの居酒屋で打ち上げに混ぜてもらい出演してもいないのに図々しくビールとハイボールをあおっていたら、終電を逃した。難波で飲むときは終電の時間を注意深くチェックしているが、梅田はなんとなく京都に近いような気分があって油断してしまった。これから気をつけよう。

それで酔っ払いつつ困っていたら大北さんが「ウチ来てもええよ」と言ってくださって*2、酔っ払いつつお言葉に甘えることにした。そしてたどり着いたのがご実家である。

夜中に、しかも正月早々やってきた誰かわからんやつ（わたし）に対して、お母さんは「お風呂入りや！」「お布団はこれ使ってや！」と世話を焼いてくれて優しい。そういえば大北さんとも直接お会いするのは初めてだった。初対面の人の家に正月から行く状況も、ためらいなく普通に受け入れられているように思える環境も不思議で、脳がふわふわするようだった。布団に入るとすぐに眠ってしまったが、誰か知らない人の家にいる夢をみた。

そして起きたらまだ知らない家にいた。「朝ごはん食べていって！」と言ってくださるお母さまのお言葉に甘えまして食卓につくと、テーブルに並んでいるのはおせちだった。まだまだ正月だったのだ。「これも食べて！」と言って出してくださった納豆もたべた。お味噌汁のおつゆが赤くて、前日まで実家で食べていた雑煮の白味噌とはちがった味わいだな〜と思いながらいただいた。

いろいろ刺激がありすぎて脳への負担が大きかったのか、帰りの電車で本を読みながらウトウトしてしまった瞬間、目を閉じているのに「暗い！」「本が読めない！？」という思考が浮かんできてパニックになった。みんな知っていると思うけど、目を閉じると暗くて本が読めない。今日はアルバイトの仕事はじめだったけど、なんかボーっとしてしまって全然はかどらなかった。