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踊る!ディスコ室町のギター

服がわからない! 日記

先週、秋服を買うぞ! と意気込んで河原町に行くも敗退して、悔しいので今日は梅田に行った。ある程度の目星をつけておいた店に行ってみて、試着してから買う作戦だ。

しかし、ええ感じのシャツがありそうと思っていた店はフォーマルなものばかり置いていて狙っていたカジュアルものが無くいきなり動揺。そのままグランフロントをさまよってみるも、アーバンリサーチとかユナイテッドアローズとかに入ってもよくわからず(本当によくわからないんだ)、さまよっているうちに元気がなくなりゲームセットとなった。調子がよかったらスニーカーも買おうと思っていたけど買えなかった。服屋さんに行くと元気がなくなるスピードが速い。

全然服を買い足していないのでさすがにボロい服が多くなってきて、なんとか気持ちのよい服を手に入れたいと思っているのだけど難しい。昔から服についてあまり興味関心をもつことができずユニクロとか無印良品ばかり着ていたところに、最近ではファストファッションってバイブス悪いのでは……と思ってユニクロ無印を選択肢から外してしまい、服を買うルートを失っている状況なんです。家で仕事するようになったということもあってモンベルばっかり着てる。機能がアピールされている服はうれしさがあるので買えるんだが。

なんだかな〜と思いつつグランフロントの6階に紀伊國屋書店があるのを発見して(書店だけは目ざとく発見できる)、せっかくなのでファッション誌というものを開いてみると「令和のメンズは料理もできなきゃ!」みたいな項目があって、「週に1度はキッチンに立とう」とか書いてあるので驚いた。

みんなそんなに料理しないのか? おれは在宅勤務ということもあるけど週に15回はキッチンに立っていると思う。週に1回料理するかしないかの人がこの雑誌の対象になっているのだとしたら、別にファッションがんばらなくてもいいか……と思えてくる。あまりに衝撃だったのでその雑誌は買ってみた。世の中がどうなっているのか、なんで週に1回しかキッチン使ってないのか研究したい。そういう人が多いから一人暮らし物件のキッチンは最低ラインにも達しないような仕様のものが多のか?

無駄に憤慨しながら淀屋橋まで戻ってFOLK old book storeに寄りまた本を買う。本屋さんはええ感じの独立系書店で知ってる店が増えてきて、初めて入った店でも自分の興味ありそうなエリアがすぐわかるようになった。服屋さんもそういうええ感じの場所を知っておきたいと思うのだけどなかなかハードルが高いのであった。

服も紀伊國屋とかジュンク堂的なところじゃなくて、なるべく恵文社やマヤルカ古書店やホホホ座やFOLK old book storeみたいなところ、最低でも大垣書店高野店のようなところで買いたい。モンゴル武者修行でお世話になっている伊藤さんが携わっているSAGYOの作業もんぺとかは気に入って履いているので、そういう(?)店やブランドがあったら知りたい。教えてください!

shop.sagyo.jp