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踊る!ディスコ室町のギター

20230610

  • 今年も夏のモンゴル行きを決めつつある。フライトの都合で往復20万円コースになりかけていたけど、往路ではLCCを使うことで3万円ほど浮きそうで、復路も帰国をちょっと伸ばすと盆シーズンを外れて安くなるチケットがあった。
  • 盆明けだったら関空発着の直行便で往復10万円くらいのチケットがありそう。だれか盆明けモンゴル来ませんか? 馬に乗りたい人いませんか。
  • 「盆明けにモンゴルへ行かないか」と友人に声をかけたりしているけど、振られ続けている。みんな一生懸命会社に行く必要があるらしい。なんとかならないか〜。モンゴルに行ってみたい人がいたら連絡してください。
  • ひさしぶりに予定のない週末だったので朝からモンゴル語を復習してみたけど、全然身についていない。Би зунд монголд явмаар байна. 夏にはモンゴルに行きたいです(合ってるかわからない)。夏まで毎朝勉強しよう。
  • 予定のない週末といえば本屋。恵文社とマヤルカ古書店をはしごして、いろいろ買った。気になってた雑誌『新百姓』、STANDARD BOOKSシリーズ今西錦司、今月の文學界、くどうれいん新刊、カフカ短編集、雑誌インセクツのバックナンバー。
  • 『新百姓』の特集は「水をのむ」。まだパラパラとしか読んでいないけど「仮想投入水量」という概念がけっこうショックだった。それは食べ物を作るのにどれくらい水が必要かを推定したもので、たとえば牛丼を1杯作るのには2トンの水がいるらしい。牛を育てるためには作物が必要で、それを育てるために水をめっちゃ使うからだ。日本はその自給率がめちゃ低いらしく、国内では水に困らない生活をしている一方、他国の水資源を使っている。一瞬でパジャマ化してしまうバンドTシャツとかも大量の水を使って生産されているはずで、考え直さないといけないと思う。
  • 今西錦司の随筆。ヒガンバナは地下茎で繁殖するから昆虫に受粉を手伝ってもらう必要はないのに、花を咲かせて蜜を出し、蝶を集めている。これって進化論的に考えるとなにか理由がありそうだけど、そうじゃなくて、ただ余裕があるから蜜を与えているんじゃないか(と考えても楽しいよね)と言っていておもしろい。おれも余裕で与えられるようになっていきたい。受粉を手伝ってもらわなくていいので。
  • 買った本を読むために入った小さい喫茶店ではそこそこの音量でラグタイムが流れていて、店主がメロディーを口ずさんでいて居心地がよかった。
  • 開け放たれた窓際の席で気持ちよく本を読んでいたら、途中で蚊が入ってきたので気が散った。だからといって、じゃあ窓を閉めてクーラーをつけましょうってすると不快さは減るけど気持ちよさは失われる。そういう、なにかを得る代わりになにかを失うことってよくあるような……と考えていたけど、この場合は、網戸をつければいいと思う。
  • でも、別に網戸なんかつけへんよっていうアバウトな感じも気持ちよさに含まれていると思う。ときどき本から目を離して、蚊を追い出せばいい。