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踊る!ディスコ室町のギター

友人を混ぜると謎の感慨がある

いよいよ花見も本格的にシーズン入り、オープン戦から数えて4回目の今回は、友人がたくさん来てくれた。

みなさんと同じようにわたしも複数のコミュニティを行き来していて、そのそれぞれに友人がいる。普段その友人たちが交わることはないし、意識的にも無意識にも混ぜないようにしていた。たとえば地元のツレと大学の友達が一緒にいるのが変な感じというか、そのコミュニティによって自分のペルソナを使い分けているような感覚があったのかもしれない。

最近の生活の裏テーマに、そうやって別々のコミュニティで仲良くしてくれている友人たちも、会わせてみるとけっこうすぐに馴染むのではないかというものがある。実際、ルームシェアをしている我が家にはちょくちょく「誰かの友達」みたいな人が訪れるのだけど、友達の友達はだいたい気が合う。少なくとも飲み会1回ぶんくらいの場は持つ。

それで今回は、
・ルームメイト
・軽音サークルの友人
・別の軽音サークルに入っていた友人
・オンライン読書会に参加してくれていた友人(対面するのは初めて)
・現在のバイト仲間
・Webメディアをやっている人(?)

などで仲良くしている人を呼んだ。というかコミュニティの別をあまり気にせずに花見の通知をしまくった結果こうなった。
学生の頃はサークルの飲み会に別のサークルの人が一人来るだけでめっちゃ気を使うというか、場がギクシャクしてしまうようなこともあったように感じるけど、まあみんな大人だしなんとかするだろうと思ったのだ。

その場に集まった全員と友人なのは自分だけで、他は初対面の組み合わせも多かったのだけど、実際に会わせてみるとなぜか地元が一緒だったり(偶然、小学校の同級生が発覚したり同じ高校出身だとわかった人たちがいた)して意気投合しているのが面白かった。
途中で忘れ物を取りに帰って、10分くらい場を離れたときもそれなりに盛り上がりを維持していたようで、戻ってきたときにワイワイやっているのを見て感動した。友人を混ぜると謎の感慨がある。


昼にいろんな友人と会って夜もそのうち数名と飲みにいったからか、完全に記憶のフタが開いたらしく、夜には嘘の走馬灯みたいな夢をみた。

RPGの世界みたいなところに学生のころ好きだった子やDPZのライターがバンバン出てきて、自分は「江ノ島さんみたいに記事をどんどん書くにはどうしたらいいだろう」と悩んでいた。「江ノ島さんはライターとして標高の高いところにいる。自分は高地トレーニングが不十分なので標高を下げないといけない」と結論づけてバイクで山を降りる、みたいな内容だった(なんか書いてみると会ったこともない江ノ島さんがメインなので走馬灯ぽくないけど、他にいろんな友人が出てきて走馬灯っぽかったんです)。

それで起きたら5:30だった。
たぶんアルコールが効いていて眠りが浅かったのだと思う。そういえば普通に飲み会があったころ、飲み会の次の日はいつもこうして早い時間に目覚めていた。