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踊る!ディスコ室町のギター

本の雑誌の「今月書いた人」は原稿到着順

今週からまたスマホの電源を切って生活していて、今のところかなり調子がいい。秋ごろにもスマホ電源オフ生活を試していてそのときも調子がよかったのだが、インフルエンザにかかったり寒さに震えたりしているうちにまたスマホ中毒患者に戻ってしまっていたのだった。しかし季節がめぐり、再びスマホの電源を切る元気を持てるようになってきた。

それでスマホの電源を切っているとなにが起きるかというと、暇になる。

なのでコーヒーを飲んだりするときには買ったままそのへんに転がしていた雑誌などをパラパラやっている。今日読んでいたのは「本の雑誌」の2月号。本の雑誌はこの数ヶ月で買い始めたんだけど、いい感じに力が抜けていて読むのが楽しい。椎名誠が好きなんだからもっと早く気づくべきだった。

最初に読んだときに、いいな、こんなんありなんやな、と思ったのは、巻末の「今月書いた人」のページが原稿到着順になっているところ。書き手からしたらプレッシャーかもしれないけど、読んでいるぶんにはおもしろい。

「今月書いた人」のページには各自の一口コメントも載っている。穂村弘が「毎日納豆を食べています」と書いていたり、べつやくれいさんが「ガムを買ったら『一日二粒を目安に噛め』と書いていたけどガムくらい好きに食べさせてほしい」などと書いていて、在りし日のツイッターのようである。たしかにガムに目安とか言われるとうるせえなって感じだ。