きのうも書いたけど朝ちゃんと起きている。スマホ断ち（といっても使わないときに電源切ってるだけですが）によってちゃんと起きれるようになったのに加えて好きな作家がみんな朝を執筆タイムとしているというので、朝ちゃんと活動しよう！ の気持ちになっている。
スマホ断ちで起きられるようになったというのも意外といろんな要因があるような気がしていて、まず寝る前にいつまでもポチポチやらなくなって眠りの質がよくなった（かも）というのと、起きてから半死半生の状態でポチポチやらなくなったというのも大きい。半死半生でポチポチやっていると絶対絶対絶対に二度寝してしまって、このところは朝いそいで起きなくてもよい状態なのもあってそのまま寝続けてしまうのだった。ところでポチポチという表現はガラケー世代のものかもな。実際のところスワイプで音は出ないが、爪が当たってコツコツいってるのがスマホの操作音か。
今日はライブがあったので会場に向かう道中、運転してくれているドラムス伊藤おわちゃんにその話を含めてスマホ中毒の恐怖について力説していると、彼は中学高校の先生でもあるから、生徒たちもやばいんだよなーと同意してくれていた。
ひどい場合は授業中にもチラチラ見ているというから、やっぱり子どものうちにハマってしまうのはよくない気がするな。現実を生きてほしい。
思えばわれわれの頃もガラケーはあったし高校からはスマホを持っていたりもしたが、授業中に気になってしょうがないほどに通知がガンガン飛んできたりやたら激しくアテンションを取られるということもなかった。今の人々には信じられないかもしれないがたぶんYouTubeの広告もなかったというか違法アップロードのテレビ番組ばっかりだった。今思えばノドカな時代だったということか。
禁煙した人が他人のタバコに目がいくようになるのと一緒で、スマホの電源を切って過ごしているとみんなスマホに支配されすぎていておそろしくなるタイミングがけっこうある。電車でふと見ると全員ポチポチコツコツやっていて顔がブルーライトで青白く光っているのを見たりするとけっこうおそろしい。現実を生きよう。
さて現実世界ではライブがあって30分のライブだったけどそこそこいい感じだったのではないかと思う。サーキットライブというのはお客さんがやってくるのか直前まで全くわからなくて不安だが今回も満員御礼でありがたいことだった。投げ銭制だったが割りと入れてくれた人が多かったようでそれもまたありがたい。投げ銭サイコー！
スマホについて延々書いといてライブはこれだけかい、という感じになってしまったがライブのことを書くのって難しい。強いていえば午前中にコーヒーを2ハイとWatte chaiさんのチャイを1パイ飲んでしまったからか、全部の曲がゆっくりに思えた。たぶんカフェインが入っていると集中力がブーストされたり脈が上がったりして、そうするといつものテンポが相対的にゆっくり思えるのだと思う。なので打楽器奏者の中には演奏前の飲酒はもちろん、カフェイン飲料の摂取すら厳しく制限している人もいるという。単純に今日はゆったりやっていたのかもしれないけどまあそういうこともある。
帰って本屋さんをひとめぐりしてまた本を買ってしまったりしつつインドカレー屋さんで夕食を済ませて日本シリーズをぼんやり見ていると、今日は昨日の逆で先発の西勇輝が打ち込まれて打線も全然だめだった。しかしまあこれで自分が見に行く予定の第5戦の開催は確実になったわけだからよしとしたい。甲子園で3連勝したら胴上げが見られるぞ！
