songdelay

踊る!ディスコ室町のギター

いいライブ日記

  • 土曜日は東京でライブがあって渋谷へ。めっちゃいいライブをしたのはよかったが、36時間パックで借りたハイエースを往復15時間くらい運転したので日曜月曜とぐったりしていた。今回やけにロングドライブできるな〜と思って運転ロボ化していたところ、帰ってきたら自分がガス欠になっていたのだった。疲れすぎて連続でコタツに入ったまま寝落ちしてしまい頭も体もバキバキになったが、昨日からミカンを食べまくることでビタミンを補給して、ようやく脳みそがはたらくようになってきた。
  • 渋谷の街は、なんというかこれでいいのかという感じになっている気がしたが、リハーサルの前に松濤の公園*1に行った帰りに寄ったお蕎麦屋さんがよかった。*2そばも安くてうまいし、昔からここで営業しているのか、おばちゃんも上品でフレンドリー。並びのコーヒー屋さんも雰囲気よさげだったし、渋谷に来たらとりあえず落ち着いたエリアに逃げるといいのか。
  • ライブは我ながらよかったと思う。本番前の前室でモチヅキさんが「遠征のときは毎回いいライブができる気がしていたけど、本番前に一緒にいる時間が長いからかもね」と言っていて、たしかにそうかもな〜と思った。練習もたくさんしたしな。お客さんも喜んでくれて、懐かしい人にも新しい人にもたくさん会えて嬉しかった。
  • 渋谷LUSHのお客さんからは、かなりのやる気を感じた。生演奏って客席のムードからかなりの影響を受けるものだから、お客さんにやる気があると助かる。発生するコミュニケーションがよいものになる。お客さんにとっても得、演者にとっても得である。*3
  • こういういいコミュニケーションがあるライブって、キャパ200人くらいまでのハコじゃないとできないような気がする。もちろん1000人入るホールや1万人入るドームでもいいライブはあるんだけど、そういうデカ箱のライブやコンサートって「生で見た!」っていう神の実在を確認したことの感動はあっても、やっぱりどうしてもコミュニケーションがアバウトになる。それでいうと今NewJeansのライブを見てみたい気持ちがあるが、おれは「生で見た!」以外の感動も受け取りたいので、できれば100人くらいのハコでみたい。ミンジいいぞー! とかって野次りたい。だめか。
  • その点、われわれのライブはだいたい200人以下のハコでやっているので安心である。お客さん全員のエネルギーを1件ずつ確認しながらライブをしています。次は1月28日に大阪でやる。関西のみんな集まってくれ!

*1:映画『PERFECT DAYS』に出てきた隈研吾デザインのトイレを見にいった。オシャレなのかもしれんが、だからなんなんだと思った

*2:春木屋さん

*3:もちろん演者はお客さんのやる気を引き出せるようにがんばっている!