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踊る!ディスコ室町のギター

バンドの10周年記念ZINEをつくりました

わたしのバンド「踊る!ディスコ室町」の10周年を記念しまして、オリジナルZINEを作りました!今週末のワンマンライブから物販に並びます(通販も同日発売)。

内容は、

  • メンバーへのインタビュー (×6人)
  • 10年間の全ライブを記録した年表
  • ディスコグラフィー
  • MV(ミュージックビデオ)紹介
  • 室町用語集

となっています。

室町用語集ってなんだ、って感じだと思うんですが、10年もバンドをやっているといろいろとジャーゴンというか、独自の用語みたいなものが生まれます。それを集めたものなんですが、ノリノリで増やしてたら1万字を軽く超える量になっていました。お世話になっている人たちや、ゆかりのある場所はもちろん、10年間に起きた事件などがよくわかるはずです。


メンバーインタビューからは、リーダー・ミキクワカドへのインタビューをWebで先行公開しています。自分たちにとっての「ファンク」ってなんだろう、と常々思ってきましたが、このインタビューをしているときに、かなり腑に落ちるものがありました。そういうインタビューです。就活中の夜行バスでバンドやりたいと思ってた話もエモい。ちなみに聞き手は私。

odm-10th-anniversary-zine.tumblr.com



原稿を書いたり編集作業をしていて思ったのは、やっぱりなんだかんだ、おもしろいから続けてきたんだな、ということです。

学生じゃなくなったときには、このままバンド続けていいんだろうか……とか思ったものですが、なんやかんやで続けてしまう魅力があるから続けてきたし、ラッキーなことに続けられる状況にありました。または、そういう状況を選択してきたともいえる。

昔からバンドを見てくれている人向けの内容ではありますが、そういう「楽しいから続けてきた」みたいなところは、知らない人が読んでも伝わるのではないかと思っています。



それにしても、印刷物を作るって大変ですね〜〜。普段Webで記事を書いていると、とりあえず公開して最悪あとで修正してしまおうみたいなところもありますが(ないです!)、とにかく内容が修正できないプレッシャーは独特ですね。校了直前は夜を徹して作業にあたりました…。

あとは縦書きに組んだときに半角英数が全部横向きになっちゃったりして。全角数字ってなんのためにあるんだ!と思ってましたが、縦書きで使うのか〜とか今更ながら納得しました。


なんやかんやありましたが、完成したので嬉しいです。インディーのバンドが自主制作した冊子としては、相当クオリティの高いものになったんではないか。

というわけで、みなさまぜひ手に取ってみてください!

ライブにも来てね〜

odorudisco.thebase.in