きのう寝る前に、ふと頭をよぎって考えていた。
インターネットって、これから先、未来永劫ずっと続いていくものなのか。あまりにも当たり前に使っていて、今後も存在するのだろうと思い込んでいるような気がするが、はたして本当にそうなのか。
ちょっと疑ってみると、人類の終焉までずっとこの仕組みと付き合っていくと信じるのは、あまりに無邪気すぎる考えに思えてきた。
仮にインターネットの終わりを想像してみます。
SFとかに登場する設定でありがちなのは、核戦争や大地震、隕石の墜落で滅びるパターン。これは人類も同時に滅びていそうなのであんまり想像したくないけど、マッドマックス(怒りのデス・ロード)とかの世界ってそういうやつだったのかもしれない。
そうなるまで、私たちはずっとインターネットを使って仕事をするんだろうか。それってデス・労働ですね。これが言いたかっただけです。
次に考えたのは、超大金持ちによるシャットダウン説。ビル・ゲイツやイーロン・マスクみたいな人が何かの拍子にアンチ・インターネットの思想に取り憑かれて、もうこんなことは終わりにしようやと叫びながら全ての関連企業を買収、金の力で全てを終わらせる未来。
でも、現代の大金持ちってだいたいインターネッツのパワーで大金持ちになっているから、望みは薄いですか。
日本にやってきたビル・ゲイツが京都で阿闍梨餅を食べて超感動、おれはパソコンつくれてもこんなうまいものは作れない、インターネット関連事業は全て終了して、来年からは全世界で阿闍梨餅に追随できるようなハイレゾ餡を製造します! ってなる未来とかないですか。阿闍梨餅じゃなくてもいいんですが。
未来の戦争が経済ダメージを見込んだジャミング合戦に突入、最終的に巨大国家による超強力ジャミング爆弾が投下されて全ての通信が遮断されるとか。そういう線がいちばん現実的ですか。それか過激グループが海底ケーブルを次々切断! とか。
もしインターネットがなくなったら、みんなどうするんですか。
とりあえず私は失業するけど、それはそれで幸せな未来になる可能性もあるんじゃないですか。そうなったら、ブログをやめて手書きのガリ版印刷を購読者のみなさんのおうちに送ったりしますよ。希望される方は今のうちに住所を教えておいてください。
そうならないなら、死ぬまでデス・労働することになるんですか? それって本気で言ってるんですか?