例にもれず、Clubhouseに入り浸ってしまっております。
日夜狂ったように色んなトークが繰り広げられているとともに、いろんな企画が検討されたり、さらにはそのために必要な機材の検証ルームが立ち上がっておりますね。
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わたくしはバンドをやったりしておりまして、友達や知り合いも音楽活動をしている方が多いです。そしてみなさん、新しいプラットフォームで何かできないかと模索しておられると。
そこで本日、京都のパイセンバンドマン・あさいげん氏主催のルームにて、音声・音楽配信に最適なインターフェース*1を検証していただいた結果、とりあえずの結論が出ましたのでこちらでご報告いたします。
それがこちら!
IK Multimedia iRig 2!
実はこの機種、2015年発売なのでシリーズ内では1世代前のものなんですが、これより新しいものでは上手くいかないようです。以下、この理由につきまして簡単ですが紹介します。
Clubhouseの仕様的に、アナログ入力が安心っぽい
最新の機種は、iPhoneのLightning端子やiPadのUSB-C端子に直接入力できるようになっています。しかしこれがClubhouse的にはよくないらしい。
(仕様はよくわからんのですが)LightningやUSB-Cへのデジタル入力では、スピーカーが2名以上になったときに自動的に入力がキャンセルされてしまうようです。なんやこの仕様。*2
その点、このiRig 2はアナログ入力。こちらはスピーカーが何名になっても入力が続くことが確認できました。
ミキサーからアナログアウト(イヤホンアウトでもいい)→ iRig2へ
つまり、iPhoneへの入力はアナログであればそれでよい。
ということで、PC側のオーディオインターフェースで出力する音やマイクで拾った生音をミキサーに集約して、iRig 2にブチ込むという使い方が想定されます。高音質とは言わずともAMラジオくらいのクオリティにはなろうかと思います。
現状Clubhouseで最も高音質な音楽配信ができる構成はこれや!
— あさいげん (@gonzaresuojisan) February 1, 2021
先ほどみなさんと検証した僕の環境をまとめた画像です〜インターフェイスかミキサーでまとめてiRig2にぶち込むというのが今のところの最適解のようです。 pic.twitter.com/RKB2ZEu4lP
【更新】昨日の構成やと入力音をモニターしながら配信するためには入力を返せるアプリ(昨日はiRig Recorder)を起動しておく必要があって、Clubhouseの画面を開いておけなかったんですが、iRigのTHRUアウトをミキサーにまとめることで解決!すっきりした!
— あさいげん (@gonzaresuojisan) February 2, 2021
あとiRigへの入力はモノラルのほうが良いです pic.twitter.com/cStZDWKcFY
僕自身は演奏配信なんかをやる予定はあんまり無いのですが、以上を踏まえましてみなさんの音楽配信ライフがより良きものになりましたらと思います。
ちなみにYouTubeには海外の方がClubhouse用にiRig2を紹介している動画もアップされていますな
そして早速iRig2が品薄になっているようですが、4極のピンジャックで入力するのが重要ぽいので、それさえクリアしていれば他の製品でも対応可かと思います(未検証)。
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ちなみに本稿は、ワインをこぼしてブチ壊してしまったパソコンが直らなかったので2台目のmacbookで書いております。
1年以内に2回もmacを購入するとかセレブかよとお思いでしょうが、普通に金がなくなってしまって困っております。
AmazonのリンクからiRigを購入していただけますと、パソコン代の足しになります…そしてリンク踏んでたらアイリグ以外を買っても足しになりますので、もしAmazonで買い物する予定がありましたらよろしくお願いします…!
あとこれもいるぞ!