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踊る!ディスコ室町のギター

有給消化

コロナ禍の暮らしにリキが入らなすぎて、なんやかんやで仕事を辞めて、しかも引っ越した。退職と転居、どちらも決断にかなりの体力を消耗したし、引っ越してからは環境に慣れるのにもパワーを使った実感がある。まだ開けていないダンボールがある気がするけど、あれはいつ開くのだろう。

 

引っ越し後は、バンドメンバーとサークルの後輩を誘ってのルームシェアだ。

冬ごろは結構しっかり目に参っている自覚があったので、このままではイカンという気持ちが高ぶり、勢いで友人を招集した(よくすんなり受け入れてくれたと思う)。朝晩に一言交わせるだけでも、人と話せる環境は良い。7年半も一人暮らしをしていたので新鮮だ。

 

借りた物件は京都市内の一軒家で、年季が入った木造二階建て。和室の砂壁(京壁というんでしょうか)がボロボロだったため、7月の連休と盆休みに友人を招き、漆喰で塗り直した。

人と一緒に作業して、目に見える結果を得るということは、思いのほか精神衛生的にもいい影響があったように思う。部屋が明るくなったし、調湿効果もある。そして砂もボロボロ落ちなくて、実利も大きい。

家の近所には中華料理屋が乱立していて、作業を終えてから一軒ずつ食べに行けたのも良かった。お気に入りの風呂屋も見つかった。

 

 

壁を塗って、あとは本を読みまくっているうちに、有給消化期間が終わった。おかげさまで元気に過ごしました。ちなみに、最近になって「クォーターライフ・クライシス」という言葉を知ってギクっとなった。人間誰しも25歳くらいに仕事と住まいを変えたくなるそうです。そうですか。

そして明日からは、ついにアルバイト生活だ。当面のバイト先は決まっていますが、割の良い仕事・リモートでできる仕事がありましたらご一報くださいませ!

 

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壁を塗るわたくし、先日27歳になりました