ゼンデイヤ主演『チャレンジャーズ』見た。劇中の登場人物たちはだいたいテニスしてるかペッティングしてるかだけなんだが、いちいちルックや音楽がカッコよくて痺れる。あらすじや結末を思い出そうとするなんかどうでもよくなってしまうのに（テニスかペッティングだけだからね）、いいもん見た感がすごい。
強いて言うなら、なんでも惰性でやっていてもいいことなんかなくて、本気で向き合って初めておもしろくなるみたいな、極めて普通の話だったように思う。しかし普通のことでもたまには思い出さないと忘れてしまうのだ。テニスとペッティングの話でも本気で撮ればこんだけおもしろくなる。今までのスポーツラブコメって本気で撮っていたのか？ と思わず疑ってしまうようなカッコよさに説得力がある。
映画に出てきたI TOLD YAのTシャツ買おうかな〜と思って調べたら、予算の10倍くらいの値段だった。ロエベらしいわクソが。みなさんもコロンブスの炎上ばっかり気にしてないでこれ見たほうがいいですよ。
