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踊る!ディスコ室町のギター

将棋すごすぎる

2年前に将棋ウォーズ初段になってから将棋への興味が若干停滞気味だったのだが、最近YouTubeで将棋の解説をしているチャンネルを見つけてそれをよく見るようになった。

なかでもすげえなと思って感動していたのは江戸時代の棋譜である。最古の棋譜は1607年の対局だそうな。

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将棋に詳しくない方のために解説すると、ひとつ目の感動ポイントは四間飛車vs右四間飛車の戦いになっているところである。これは今でもプロ棋戦で指される作戦だし、特にアマチュアではめちゃくちゃポピュラーな戦型なのです。

だからアプリで対局したりすると、わりと頻繁にこの戦型になる。私も四間飛車を指すので、よく似た序盤をしょっちゅう指している*1。400年前から今に至るまでに無数の四間飛車vs右四間飛車があるはずなのに、対局者によって毎回違う局面に進んでいくのが奥深い。

また、ずっと互角の局面が続いているらしい、という解説も感動ポイントである。最新のソフトで分析しても中盤まで互角ということは、つまり400年前の時点で形勢判断の基準も現代と変わらないものが確立されていたということだ。もちろん現代の方が研究が進んだ部分があるのかもしれないが、素人にはそのあたりの違いは感じないし、中終盤の捻り合いの迫力は見応えがある。

そもそも江戸時代からルールが変わっていないというのが将棋というゲームがすごいところだ。棋譜のとおりに駒を動かせば、当時の対局が全くそのまま立ち上がってくる。それを見て400年語の我々も「当時は中央に厚みを出すのが流行ってたんですね〜」とか思えるわけだ。

たぶん能楽雅楽の道を邁進していると、江戸時代の作品を見てオオーッとか思うことがあるんじゃないかと思う。素人にそのあたりの感動がどこまで得られるかはよくわからないが、将棋について言うなら棋譜を見ればそれだけでそれなりに対局の中身がわかったりするのでお手軽なのかもしれない。解説してくれるYouTuberもいるわけだし。

とにかく400年前の対局から今に至るまで、真剣勝負の棋譜が残され続けているということにめちゃくちゃロマンを感じる。今週は亡くなった加藤一二三九段の若い頃の棋譜を見て、その力強い指し回しに感動したりしていた。将棋おもしろすぎる。

*1:このとき知らんじいさんと指した将棋も四間飛車vs右四間飛車だった songdelay.hatenablog.com