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踊る!ディスコ室町のギター

冬に支配されすぎ

寝れない! なんか毎年、冬になると睡眠のリズムが狂ってしまうのはなんでだろう。ここ数年はそういうもんだと思って受け止めているけど、ちょっとつらい。9月のモンゴル旅行で睡眠のサイクルが矯正されて(一日じゅう馬に乗ったりして疲れるので、夜はさっさと寝るのだ)帰国後も寝付きがいいのを持続していたはずなんだけど、ここ数日でまた深夜1時とか2時まで寝付けないモードに入っている気がする。やっぱりファイト・クラブな気分になっているのかも。

あまりに寝付けないので、いまは起きだしてきて、牛乳を温めて飲んでいる。飲んでいて思い出したのだけど、小さいころ、小学校に上がるまでは、毎日寝る前にお父さんがレンジでチンしてくれた牛乳を飲んでいた気がする。なぜか思い出すと泣きそうになる記憶。当時家族で住んでいた堺の借家と、いまわたしが住んでいる京都の借家はどこか似ているらしく、引っ越しのときに物件資料を見た母と父がこれが似てるあれが似てると盛り上がっていた。建てられた時代が近いのかな。

別の話。最近たまたま見つけたブログがすごくおもしろくて、過去の記事もさかのぼって読んでいるのだけど(そういうことってあるよね)、2020年〜2021年の日記記事には、緊急事態宣言とか、ステイホームとかオリンピックとかのことが書いてあって、ほんの少し前のことなのにすっかり忘れていたことに気づいた。世界は完全にパニクっていたし、わたしもパニクった結果として会社をやめたり、ルームシェアを始めたりした。それ自体はよかった気もするし、なんとなくその生活が当たり前みたいになってきたところだけど、緊急事態宣言とか、ステイホームとかオリンピックとかの字面をみると、いまでも新鮮な怒りがこみ上げてくるのですごい。たぶん一生そうだと思う。ファイト・クラブのモードになれるキーワード。

25年前の記憶と、この1,2年くらいの記憶を交互に思い出して変なかんじ。明日起きれるか心配。